チュートリアル(22)「ユーザー操作」

さて、ユーザー操作の話ですが、
まず、「Wait」という関数を使用します。
この関数を呼び出すと、ユーザーがキーボードから何か入力されるまで待ちます。
そしてキーボードから入力されると、
そのキーのキーコードが、数値で返されます。


一つ大切なことを言い忘れました。
テキストアプリへのユーザー操作は、
コンソール上にある「keyboad」というボタンが
緑色の状態の時のみ有効です。


keyboad」ボタンは、フォーカスが当たると緑色になります。
テキストアプリの基本は、TABキーを連打します。
(ほんとか?)


TABキーを連打して、入力するテキストボックスを切り替えて
入力が終わったら、「keyboad」ボタンにフォーカスに合わせて
何かのコマンドを実行する。
という基本的な流れがあります。


この一連の流れを体で覚えると、鬼のような速さで
アプリを操作することが出来ます。
これがテキストアプリの良さですね。


なので、良く繰り返す作業などをアプリ化すると、
作業の効率化が図れます。


ちょっと話がそれてきましたが、
話を戻して、


ユーザ操作は、繰り返し入力されることが殆どだと思うので
その辺を考慮すると、こんな感じになります。

local keyQ = 81

while true do
	local key = Wait()

	if key == keyQ then
		Quit()
	end

	Sleep( 200 )
end

このサンプルは、ユーザが「q」を押すと、終了します。
「q」のキーコードは、81です。
キーコードが分からない場合は、サンプルの「keyCode」を試して下さい。


また、「if key == keyQ then」の部分を、「elseif」文でつなげていくと
色んなキーによって動作を切り分けることが出来ます。
こちらも、同梱されているサンプルアプリを参考にして下さい。


それでは、Quit