チュートリアル(24)「if文」

プログラムの初歩的なところから、離れていたようなので
ちょっと戻ってみたいと思います。


「if文」ですが、これはフローチャートの分岐をイメージしてみると早いんですが、
それが分からない人は、「性格判断」をイメージしてみて下さい。


あなたは、どちらかと言うと映画が好きな方である
yesかnoか?<そんなん関係ないがな>
あなたは、スノボには自信がある
yesかnoか?<聞かんといてや>
あなたは、AKB48のメンバーの名前を120人以上言える
yesかnoか?<メンバー48人ちゃうんかい?>


みたいな質問に答えて行くと、
あなたは、もう少し自信を持って積極的に行きましょう
などと言われます。<余計なお世話や>


なので、プログラムを条件によって、
処理を変えたい場合に使用します。
(突然戻ったな)


構文的には、

if 【条件】 then
    【条件が真の時の処理】
end

【条件】のところは、任意ですが
何かの関数の戻り値で、bool型を格納した変数など良く使います。
例えば、以下の感じです。

local ans = AreYouHungry()

if ans then
    Print( "ハラペコ" )
end

ansが、trueの時に中の処理が実行されます。
また、以下のようなことも出来ます。

local ans1 = AreYouHungry()
local ans2 = AreYouAngry()

if ans1 then
    Print( "ハラペコ" )
elseif ans2 then
    Print( "ゴメンネ" )
else
    Print( "ナンヤネン" )
end

最初の、ans1がfalseの時は
次のelseifの判定が行われます。
そこで、またans2がfalseであれば
最後のelseの中に入ります。


これでもう「性格判断」とか、
作れそうですね。
それでは、Quit