チュートリアル(25)「for文」

今回は「for文」の説明をしたいと思います。
「for文」は、処理を繰り返す時に、使用します。


同じようなことを何回か行う時には、「for文」でまとめてしまいましょう。


あと、繰り返す文法(ステートメント)としては、他に「while文」「foreach文」というのがあります。
使い分けとしては、「for文」は繰り返す数が決まっている時に、むいています。


それでは、使い方ですが

local i
for i = 1, 5 do
    Print( i )
end

こんな感じになります。
これを動かすと、「1、2、3、4、5」と出力されます。
「local i」というのが、ちょっと冗長な感じですが
今のところ必要です、、、
将来的には、luaと同じように省略出来るようにしたいと思います。
※TextScriptは、構文的には「lua」に近づけるように、進めています。
(まだまだだな)


さて、この「i」を、イテレータと言います。
「i = 1」のとこで、初期値を入れて、「i」が「5」になるまで繰り返します。
このように数を指定するので、繰り返す数が決まっている時に、むいているんですね。


この例では、省略されていますが、「i」は1つづつ増えていきます。
この増える量を指定することも出来ます。減らすことも出来ます。


量の指定は

local i
for i = 1, 5, 2 do
    -- iは、2づつ増える
    Print( i )
end

for i = 5, 1, -1 do
    -- iは、1づつ減る
    Print( i )
end

こんな感じです。
結果は、試してからのお楽しみで、、、
(ケチだな)