チュートリアル(39)「Cut」

今日は、「Cut」について説明したいと思います。
文字列の中の指定した部分から、指定した長さを切り取って、
その切り取った部分を返します。


これは、「FrontCut」「EndCut」と違い
切り取った部分を返すので、注意が必要です。
なんか同じCut系なのに意味が違うと気持ち悪いですね…
(まさか…)


と言うことで、もしかしたら変更するかもしれません。
すいません。
揃えるとしたら、
「FrontCut」「EndCut」を残り部分を返すのではなく
切り取った部分を返すように変更すると思います。
(激しいな)


もし今使っている方がいましたら
そういう可能性があることを、ご考慮下さい。


では、「Cut」の方に、話を戻して使い方を説明します。

local str = "012345"
local res = Cut( str, 3, 1 )
Print( res )

この場合、「3」が出力されます。
間違えやすいのは、3番目の引数が、切り取る長さになるということです。
終了位置をよく入れようとしてしまいます。
注意しましょう。


そしてこちらも当然、「str」には何の影響もありません。
なので、「str」を変更したい場合は
こんな感じになります。

local str = "012345"
str = Cut( str, 3, 1 )
Print( str )

こうすると、「str」が削れます。


また、よくある使い方としては
「Find」で特定の文字を検索して、その位置から「Cut」する。
のように使います。


何だか今回は、注意するとこが多い感じでしたが
噛みついたりするものではありませんので、
どんどん使って下さい。
(噛みつくぞ)


それでは、Quit